インプラントの治療を始める前に、どなたも不安になってしまうことは「インプラントは、痛いのではないか?」という点です。
このことは、多くの患者さんが気にするのです。
インプラントは、治療を行ったときには、多少痛むこともあります。
それは、なくなってしまった歯に、新しい人工歯を埋め込む治療ですから、仕方がない点でもあるのです。
しっかりと人工歯を埋め込まなくては、その後長年にも渡って、あなたの今までの歯とまったく同じように、インプラントを使い続けられなくなります。
ですから、インプラントを埋め込む治療を行うときには、痛みがあります。
けれども、この治療を行うときには、必ず麻酔をして行われます。
そのために、必要以上の痛みを我慢しながら、治療を行うものではありません。
その点は、安心をしてくださいね。
インプラントを埋め込む治療が終わってから2,3日は、軽い痛みや違和感が続くことがあるかもしれません。
けれども、2,3日が過ぎてしまったら、その痛みも徐々に少なくなっていきます。
そして、1週間も日にちがたったら、まったく痛みを感じなくなる方がほとんどです。
ですから、インプラントの治療を行う際に、痛みについて必要以上に心配をする必要はまったくないのです。
インプラントの治療を受けてから1週間も日にちがたったら、今までと同じように楽しい食生活ができるようになります。
インプラントの部分で硬いものを食べたとしても、痛みを感じないで、楽しんで食事をしていただけるのです。
インプラントの治療を受けようかどうしようか迷われている方の中には、「インプラントにしたら、ずっと痛みが続くのではないか?」と考えている方がいます。
便利なのはいいけれども、痛みが長続きしたらいやだと思うのです。
しかし、そんなインプラントの痛みのことを悩まれている方も、まったく心配はいらないのです。
インプラントは最初きちんと治療を行ってしまったら、その後で痛みが出てきてしまうことはまったくありません。
たとえ、おせんべいなどの硬い物を食べたとしても、痛みが出ないのです。
だから、入れ歯やブリッジのように、口の中に引っかかって痛くなってしまったり、出血してしまう心配もまったくないです。
1度インプラントにしてしまったら、10年以上に渡って、痛みのない快適な生活が送れます。
むしろ、きちんとしたインプラントの治療を行わないで、虫歯などをそのままに放っておいたら、よっぽど痛みが続いてしまうことでしょう。
虫歯の痛みをそのままにしておいたら、痛みがなくなることはありえません。
ますます、痛みがひどくなってしまうのです。
そうなったら、食事も楽しめませんし、話すのも億劫になってしまいます。
さらには、虫歯の部分がはれてきたりします。
こうなったら、じっとはしていられないほどに痛みを感じることになるのです。
もしあなたが、インプラントの治療を行ったら、痛みがひどいのではないかと考えているのならば、それは大きな誤解です。
何もしないで虫歯を放っておく方が、痛みのリスクは大きいといえます。
それに、インプラント専門の医師の診察を受けながら治療を行ったら、麻酔などで痛みのケアーも万全にしてくれるはずです。
ですから、あなたはまったく何の心配もなく、インプラントの治療を受けられます。
それでももし、あなたがインプラントの痛みについての不安をお持ちならば、1度専門の歯科医に相談をしてみたらいかがでしょう。
自分のインプラントの治療の痛みについての不安をそのままにしていたら、インプラントの治療も受ける気にならないです。
専門の歯科医に、インプラントの痛みについて話を聞いてもらえたら、きっとあなたの痛みに対する大きな不安も少なくなっていくはずです。