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お勧めの歯磨き粉はフッ素入り歯磨き粉Pulvis dentrificus

お勧めの歯磨き粉

歯医者さん

お勧めの歯磨き粉はフッ素(フッ化物)入りの歯磨き粉です。 モノフルオロリン酸ナトリウム(MHP)フッ化ナトリウム(NaF)などのフッ化物が配合された歯磨き粉のことをフッ素入りの歯磨き粉と言います。 市販されているチューブタイプの歯磨き粉の約90%にはフッ化物が配合されておりますので、皆さんも知らず知らずに使っているのかもしれません。 90%もの歯磨き粉に配合されている理由は、その効果に秘密があります。

フッ素の働きとは

プラーク

虫歯の原因は歯にこびり付いた最近の細菌の塊=歯垢(プラーク)です。 歯磨きで落としきれなかった歯垢(プラーク)が虫歯の原因菌(酸)を作り出し歯を溶かしてしまうのですが、フッ素は原因菌の働きを弱め酸生を抑制させる働きがあります。 また、酸によって歯から溶け出してしまったカルシウムやリンなどを再沈着させる、歯の再石灰化の促進させます。 更に、フッ素によってコーティングされた歯は、歯質が強化され虫歯が出来にくい歯になりますので、乳歯や生えたての歯にはフッ素が配合された歯磨き粉を使用し、歯質を強化することをお勧めします。 尚、フッ素が配合された歯磨き粉を継続して長期的に使うことで虫歯予防率が上がります。 (2年間使い続けた場合の虫歯予防率が、20~30%と言われています。)

モノフルオロリン酸ナトリウムとフッ化ナトリウムの違い

ピカピカの歯

2種類のフッ化物があるため、どちらがいいのかとお悩みの方もいるかと思います。 フッ化ナトリウムが配合されている歯磨き粉のほうが、歯を強くする効果が高いそうです。 (歯磨き粉の価格もフッ化ナトリウムが配合されている歯磨き粉のほうが、モノフルオロリン酸ナトリウムが配合されている歯磨き粉より高い場合が多いです。) 但し、モノフルオロリン酸ナトリウムは、歯の奥深くまで浸透する効果があるため、健全な歯に対してはフッ化ナトリウムが配合されている歯磨き粉を使い、虫歯がある場合や、虫歯を治療したばかりの歯などには、モノフルオロリン酸ナトリウムが配合されている歯磨き粉を使うと良いでしょう。 尚、働き方の違いとして、フッ化ナトリウムはフッ素イオンが直接歯に作用するのに対して、モノフルオロリン酸ナトリウムは、唾液で分解することによって作用します。

フッ素の安全性

歯医者さん

フッ素の安全性は様々な実験によって確認されていますし、お茶や飲料水などにも入っているため、知らず知らずのうちに摂取している成分です。 但し、フッ素を摂取しすぎると中毒症状(嘔吐・腹痛)によって表れますので、用法用途を守る必要があります。(普通に使用する場合問題はありません。) フッ素中毒になる摂取量は体重1Kgに対して2mgと言われています。 誤飲の可能性が高いフッ化物が配合された洗口剤(約1.6mg配合)を例にしますと、仮に20kgの子供が誤飲してしまった場合、25倍もの量を一気に摂取したことになりますので、意図的に行わない限り起こり得ないと言えるでしょう。 ちなみに通常の歯磨き粉に配合されている量(約6.3mg配合)と同じ濃度の洗口剤の場合でも、6倍以上を一気に摂取する必要がありますので、こちらも意図的に行わない限り摂取する恐れはないでしょう。

上記は急性のフッ素中毒の例ですが、フッ素を飲み続けることで、慢性中毒になる可能性もあります。 毎日飲み続ける時点で意図的に行わない限り無理な例ですが、小さい子供の場合は上手く濯げずに飲んでしまう可能性がありますので充分にご注意ください。 万が一フッ素を大量に摂取してしまった場合は、牛乳を飲むことで無毒化されます。 これは体内でフッ素とカルシウムが結合しフッ化カルシウムになるためです。 フッ素はどれだけ体内に摂取しても100%安全と言える成分ではありませんが、正しく使う分には全く問題ありませんし、歯の健全を維持してくれるのに非常に有効な成分です。

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