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歯列矯正における抜歯の有無Dental Guide

歯列矯正には抜歯が必要か

歯医者さん

歯科矯正学の父とも称されるEdward H.Angelは否抜歯矯正としてとても有名でした。 全ての歯は抜かずに持っているべきで、全ての歯を残してこそ始めて成功を収められるのだと友人に語っていたことが記録に残されています。 たしかに、歯は1度抜いてしまうと乳歯で無い限り2度と生えてきませんので、虫歯でも無い歯を歯列矯正のために抜かなければいけないとなると本当に抜くことが最善の選択なのか迷うことでしょう。

しかし、抜歯を行わないと歯列矯正が綺麗に矯正できないケースもあるのも事実で、矯正は抜歯が前提ということではなく、抜歯の必要性もあるというスタンスで矯正に臨まれるのが良いでしょう。

抜歯が必要な場合

抜歯された歯

歯と顎骨の大きさのバランスが崩れている場合

顎骨と比較すると歯が大きく、歯列弓からはみ出してしまうような場合はそれ以上拡げる事ができませんので、抜歯の必要性があります。

親知らず

親知らずは横向きに生えてくることが多く歯列矯正をしても親知らずが残っている場合、 親知らずが隣の歯に圧力をかけてしまいますので、再び歯並びが悪くなってしまうことが危惧されます。 そのため、親知らずが横向きに生えている場合は歯列矯正を行う前に抜く必要があります。 (歯肉に埋まってしまっている親知らずは口腔外科で切開手術をする必要があります。)

セカンドオピニオン

歯医者さん

抜歯が歯列矯正に必要だとわかっていても、本当に抜く必要があるのか、残して綺麗に治療する道は無いのかと不安や疑問に思う方もいると思います。 そこでお勧めするのがセカンドオピニオンです。 セカンドオピニオンとは直訳すると第二の意見という意味があり、より良い決断、自分が納得する決断をするために、主治医以外の医師に意見を求める行為です。 セカンドオピニオンを行う場合は、まず電話にて治療についての相談をしたい旨を伝えましょう。 (予約もせずいきなり歯科医へ行ってもセカンドオピニオンを受けることはできません。) 歯列矯正など、保険適用外の治療を行っているクリニックや歯科医院では無料でセカンドオピニオンを受けてくれる場合もありますが、一般の歯科医院の場合は30分5000円~15000円程度、大学病院などの場合は30分15000円~20000円程度の費用がかかります。(保険適用外です。)

※無料でセカンドオピニオンを受けてくれる歯科医院やクリニックでの注意点
治療の相談だけではなく自分の医院で治療を薦めてくる場合や、医師ではなく別のスタッフが相談対応する場合、検査名目で別途料金を請求される場合がありますので注意しましょう。

また、セカンドオピニオンは自分の意見に賛同してくれる歯科医を探すのが目的ではありません。 納得できる意見を言ってくれる歯科医を捜し歩くのはセカンドオピニオンやサードオピニオンではなく、ドクターショッピングと言います。 ドクターショッピングを行うことによって治療開始日が遅れることは勿論のこと、虫歯や歯周病などがある場合悪化してしまう恐れもあります。 患者が信頼でき安心できる治療をしてくれる歯科医に任せるのが1番望ましいことですが、患者の意見を優先し、治療的には好ましくない方法を行うことは患者にとっても良いことではありません。 セカンドオピニオンを受ける場合は、第三者の気持ちになりメリット・デメリットを見極めることが大切です。

※ セカンドオピニオンを行うにあたり、主治医に申し訳ない・失礼ではないかと感じる方もいるかもしれませんが、その心配は必要ありません。 主治医も人間ですので、「先生の診断では不安なので他の先生に意見を聞きます。」という風に言われれば良い気はしないでしょうが、「念のため他の先生の意見も聞いてみたいのでセカンドオピニオンを受けても良いですか?」と言う風に言われれば、大抵の医師は「是非色々お聞きになって下さい。」などと答えてくれると思います。 逆に、セカンドオピニオンを申し出て怒りだすような医師であれば、信頼できたものではありませんので、早急に別の医師を探すことをお勧めします。

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