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電動歯ブラシに歯磨き粉は使ったほうがいい?

電動歯ブラシと歯磨き粉

歯医者さん

電動歯ブラシの販売が近年伸びており、普及率が高まってきています。

2000年以降、歯の健康意識が高まり、販売数は伸びてきました。

しかし、年間220万台前後で推移し、横ばい状況が続いていましたが、2010年350万台、2011年400万台と急伸しています。

利用者が多くなるにつれて、この電動歯ブラシが間違った歯磨き粉を使用すると歯の表面のエナメル質を傷ついたり、歯の根元部分を刺激し過ぎて、知覚過敏になる危険性があることを知らない人が増加しています。

電動歯ブラシの説明書には、歯磨き粉を使用しないようにという注意書きもつけられているほどです。

本来であるならば、歯ブラシを使って、手動で磨く場合と、電動歯ブラシで磨く場合は、歯磨き粉を換える必要があります。

では、どんな成分が良くないのでしょうか。

ほとんどの歯磨き粉には歯を白くするために研磨剤として、リン酸水素カルシウム、炭酸カルシウム等の成分が含まれています。

また、泡立ちを良くして歯磨き粉の有効成分を口の中に早く隅々までいきわたるように発泡剤として、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンソーダなどの成分がふくまれています。

しかし、これら2つの成分は電動歯ブラシには使うときには良い効果をもたらしません。

研磨剤成分は歯を傷つけ、削ってしまいます。

発泡剤成分は、汚れを取りにくくし、口の中を刺激しすぎるので歯磨きに必要な時間、磨くことを阻害します。

特に食後30分は、口の中が酸性になっており、電動歯ブラシに限らず、歯を傷つけやすいので歯磨きするには適していない時間帯です。

電動歯ブラシは、磨く力が強いので注意が必要です。尚、食後30分間、歯磨きをしない方が良いに関しては、歯科医から反論もあるようです。

食後30分のこの件は、別にしても、研磨剤が電動歯ブラシにとっては、磨きすぎることによって歯を傷めやすいのは事実です。

そのため、電動歯ブラシを使用するときの歯磨き粉は研磨剤や発泡剤の入っていない歯磨き粉がお勧めとなります。

最近、数は少ないですが、練り歯磨き粉に研磨剤が入っていないものが販売されるようになってきています。

また、液体歯磨き粉であれば、研磨剤は入っていません。液体歯磨き粉で、うがいをした後、電動歯ブラシで、磨くことが良いでしょう。

尚、電動歯ブラシは、使う歯磨き粉に注意する必要もありますが、歯磨きの方法にも同等に注意する必要があります。

ポイントは、手動で歯磨きするような、動かし方はしまいことです。高性能な電動歯ブラシであるほど、ゆっくりと移動させて歯を磨きます。

そして、メーカーが推奨する歯磨きの時間内に1往復できるようなスピードで動かします。歯ブラシの角度が変化するのは問題ありません。

最後に、電動歯ブラシの問題だけに留まりませんが、歯磨きの最大の目的は、歯垢(プラーク)の除去ですが、虫歯予防も大きな目的です。

歯垢(プラーク)除去も虫歯予防になりますが、もっとも虫歯になりやすい、歯と歯の間の虫歯を予防するには、歯磨きでは不可能です。

デンタルフロス、糸ようじなどを使って磨くことが必要です。

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