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歯磨き粉の種類

1)薬事法上で分類した種類

歯磨き粉

1-1医薬品歯磨き粉

予防や治療効果が明確に認められ、厚生労働大臣や都道府県知事の認可を受けた歯磨き粉。治療・予防目的に使用される。

1-2医薬部外品歯磨き粉

医薬品と化粧品との中間的な機能・効能を持ち、人体に対する影響・作用の緩やかな歯磨き粉。機能・効能を訴求できる。

化粧品歯磨き粉の機能・効能に加えて、歯周病・出血予防、虫歯進行抑制などの加え薬効成分が含まれている製品。

1-3化粧品歯磨き粉

歯垢除去、虫歯・口臭・ヤニトリ・歯石沈着を防止など、歯の健康を目的とする機能・効能がある製品。

薬事法上では、化粧品は機能・効能は原則謳えませんが、化粧品歯磨きに関しては、以下の表現が認められています。

化粧品歯磨き

・虫歯を防ぐ(使用時にブラッシングを行う歯みがき類)
・歯を白くする。(使用時にブラッシングを行う歯みがき類)
・歯垢を除去する。(使用時にブラッシングを行う歯みがき類)
・口中を浄化する。(歯みがき類)。
・口臭を防ぐ(歯みがき類)
・歯のやにを取る(使用時にブラッシングを行う歯みがき類)
・歯石の沈着を防ぐ(使用時にブラッシングを行う歯みがき類)など

医薬部外品歯磨き粉

上記の化粧品歯磨き粉の表現に加え、

・歯周炎(歯槽膿漏)の予防
・歯肉炎の予防 など

尚、ブラッシングを要しない歯磨き粉であっても含まれる成分に虫歯などを防ぐ効果がある程度認めれれば、医薬部外品では表現が利用できます。

2)製品の状態、形状で分類した種類

歯ブラシと歯磨き粉

2-1練歯磨き粉

最も、一般的に使われているチューブに入ったペースト状の歯磨き粉。

2-2粉歯磨き粉

昔、主流であった缶に入った粉状の歯磨き粉。

2-3液体歯磨き粉

マウスウォッシュや洗口剤とも呼ばれます。文字通り、液体になった歯磨き粉。うがいだけで終わるタイプと、うがいの後ブラッシングするタイプがあります。うがいのみは外出時などに便利です。

また、練り歯磨き剤のほとんどに入っている研磨剤が含まれていないので、歯根部が露出している人、電動歯ブラシ使用の人などの使用に適しています。

ただし、欠点としては、薬事法が化粧品、医薬部外品の液体歯磨きには、大半の練り歯磨きに配合されているフッ化物の配合を認めていません。

尚、一部の練り歯磨きにも研磨剤の入っていないものがあります。

3)スーパーなどのレジで使用するバーコード分類による種類

歯ブラシと歯磨き粉

3-1歯磨き 歯ブラシにつけて磨くもの

一般的な歯磨き粉で、形状を問いませんが、液体歯磨き粉は除かれます。

3-2洗口液

虫歯・疾患予防用の液体歯磨き粉で使用後、すぐに口をすすぐ必要のあるもので、虫歯・歯周病などを予防する効果がある。

3-3口中清涼剤

口中清涼液・スプレー(使用後口をすすがなくてよいもので、歯・歯茎の疾患予防や口臭予防等を目的とした液剤やスプレー、タブレットタイプも含まれます。

3-4デンタル用品

歯間ブラシなど。歯磨き粉に分類するか微妙ですが、歯ブラシよりもより、直接的に歯磨き粉に期待される歯垢を取り除く目的があるので、あげておきます。

ここに、分類されるものには、デンタルフロス、デンタルピック、フロスタイプの歯間ブラシ、糸ようじ、歯垢・ヤニ取り製品、歯の表面を白くするマニキュア、歯垢確認カラーテスター剤などがあります。

4)歯磨きの目的別分類による種類

歯ブラシ

4-1歯や口の中の消毒・清潔度アップ

成分にラウリル硫酸ナトリウム、グリセリン、香料、清涼剤などが含まれている歯磨き粉。

4-2虫歯予防

成分にフッ素化合物であるフッ化ナトリウムなどが含まれている歯磨き粉。

液体歯磨き粉、洗口液に効果は劣りますが、効果は認められています。

4-3歯周病、知覚過敏などの症状緩和、

歯周病の原因である歯垢・歯石の除去は、現状の歯磨き粉は期待できません。

歯垢の元の細菌の増殖を抑制する効果のあるセチルピリジニウムクロライド、クロルヘキシジンなどが含まれています。

炎症を緩和する目的で配トラネキサム酸、知覚過敏を緩和する硝酸カリウムが含まれています。

また、研磨剤としてリン酸水素カルシウム、無水ケイ酸などを含んでいます。

4-4無添加による健康目的

歯磨き粉には、防腐剤や殺菌剤が少なからず配合されています。歯磨き後、口をすすぎますが、これらの成分を、安心を目的に排除した歯磨き粉。

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