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親知らずを抜いた後はどうなるの?アフターケアの方法Wisdom tooth

どういう場合にドライソケットになる?

歯 レントゲン

親知らずは、抜歯も大変だけど、そのあとが大変らしい。 痛くて痛くて夜も眠れない、とか、学校や仕事も休まないといけないとか。 あるいは、親知らずを抜いたところから、ばい菌が入って命を落とした人もいるらしい…。 そんな話を聞いたことありませんか。 親知らずの抜歯やそのあとの後遺症については、まことしやかにコワーイ話が流布されています。確かに、昔は脳や肺まで及ぶような重篤な抜歯後感染もあったようですが、近年、抜歯後に抗生剤が処方されるようになって、そこまでひどいものはみられなくなりました。そんなに心配することはないようです。でも、たとえ小さくても手術は手術ですから、抜歯後のアフターケアは必要です。

まず、抜歯後した場合の注意点としては、抜いたその日は安静にすることが大切です。抜歯後は出血しやすいので、運動や長時間の入浴、アルコールの飲酒などは避けましょう。 口の中の出血は唾液で薄まり、実際の出血以上の血液がどんどん出てくるように見えるものです。少量であれば、そのままで心配ないですが、気になるようであれば、清潔なガーゼやティッシュなどをロール状にして圧迫止血する要領で10〜20分噛むようにしてみてください。 抜歯後の穴のあたりはとても気になりますが、舌や指で触ってみるのは厳禁。特に、穴の周囲にあるゼリー状の固まりは、血餅といって、粘膜の傷を治すためのかさぶたのようなものですから、はがしてはいけません。うがいのし過ぎも厳禁です。血餅が流されてはがれてしまうと、抜いた穴がなかなかふさがらず、骨の一部が外から見えてしまう状態(ドライソケット)になることがあります。

ドライソケットになってしまったら

歯

頬が腫れてきたら、熱冷ましのシートや氷で軽く冷やしてみましょう。普通、抜歯後2、3日は痛みや腫れ、違和感が残るのは普通ですが、1週間以上痛みが続く時はドライソケットになっている可能性がありますので要注意です。 抜歯後、歯茎や頬の粘膜部分が腫れることがあり、腫れがあごの関節の動きを妨げたりするため、だんだんあごが開きにくくなることがあります。ものを食べにくくなったりして心配ですが、安静にしていれば、腫れがひいていくのとともに、次第に口も開くようになります。 抜いた後の傷口が大きく縫合した場合は、1〜2日目で縫った歯茎の部分が腫れて糸がとれてしまうことがあります。この場合は、縫い直さず、様子を見ることがほとんどですが、糸がとれたら念のため、歯科を受診した方がよいでしょう。 また、下の顎の骨の中に潜り込んで生えていた親知らずは、すぐそばを走る神経(下歯槽神経)に接触している場合があります。こうした場合は、抜歯後、唇などにしびれた感覚が残ることがあります。これも腫れや痛みとともに数日で次第に消えていきますが、1週間以上麻痺や違和感が残るようなら、歯科を受診した方がよいでしょう。

また、抜歯後は、傷口を刺激しないことが重要であり、腫れや痛みで物が食べにくかったり、口が開きにくいこともありますから、食べるものにも注意が必要です。冷たいもの熱いものは避け、辛いものなど刺激物も避けます。しばらくは、消化しやすく食べやすいものをお勧めします。ちなみに抜歯直後は飲食はできませんし、抜歯直前に食事をして気分が悪くなっても困りますから、抜歯の数時間前に軽く食事をしておくようにした方がよいでしょう。 それほど抜歯後の後遺症を心配するほどのことはないといっても、しばらく安静を心がけ、歯科に消毒に通ったりしなければなりませんから、親知らずの抜歯は余裕をもってスケジュールを立てた方がよさそうです。

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