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親知らずを抜歯する費用と保険について

親知らずの治療費

治療費

歯科の治療費は高いというイメージがありますね。

時間がかかって大変だと聞く親知らずの抜歯なら、なおさら高いのではないか。

あるいは、虫歯の治療ではなく、抜歯するのに保険が利くのかと不安になる人もいるのではないかと思います。

しかし、親知らずの抜歯は、歯科の治療のなかでは意外と高くありませんし、ほとんどの場合も保険診療ができます。

親知らずの抜歯についてかかる費用と保険治療について考えてみましょう。

歯科治療は、保険と保険外に大きく分けられます。

保険と保険外では治療費に大きく異なり、だいたい3倍から10倍以上の違いがあります。

保険治療では、非常に安価で治療を受けることができますが、治療法や材料が限られ、時間的な制約も受けるので、場合によっては十分な治療が受けられないことがあります。

親知らずの抜歯にかかる治療費は、簡単な場合は、普通の歯の抜歯と変わりませんが、歯の大部分が骨の中に埋まっていたり、歯と骨がくっついていたり、歯の根っこの形が複雑だったりすると抜くのにも時間がかかることになります。

親知らずを1本抜くのに、初診料や再診料、投薬料、レントゲン写真料などもかかるので、だいたい5000円ぐらいと見ておいた方がいいでしょう。

ちなみに、抜歯はほとんどの場合、保険診療が使えますが、矯正治療の際の抜歯など保険が使えない場合は、歯の状態によって治療費は3000〜50000円かかることになります。

具体的には、保険診療の場合、歯科初診料(初回のみ)600円、再診料(初回以降、来院1回ごと)150円、臼歯の抜歯(簡単な場合)870円、難抜歯(主に親知らずの抜歯など)1530円、水平埋伏歯(完全に埋まっている親知らず)の抜歯3300円、痛み止め、抗生物質の投薬料400〜700円とされています。

また、レントゲン写真料として約1000円がかかります。

親知らずの抜歯リスクが高く、入院治療による全身麻酔での抜歯する場合もあります。

全身麻酔による抜歯は障害児などに保険適応されるものなので、健康な人の場合は保険外治療になります。

事前検査や入院費もかかるので、医療施設にもよりますが3万円〜4万円と思っていた方がいいでしょう。

点数とは?

歯

ところで、歯科で治療を受けたときに渡される明細には、点数が書いてありますね。

歯科の診療報酬は点数で表され、1点10円として計算とします。

合計点数に10を掛けたものが診療費で、その金額に加入している医療保険の負担率を掛けたものが患者さんが実際に支払う金額となります。

抜歯の点数は、乳歯、前歯、臼歯(奥歯)、骨に癒着している場合など実施が難しい難抜歯などに分類されて算定されます。

歯を抜く際の麻酔料は、たいていその治療の点数に含まれていますが、親知らずの抜歯などであご全体に麻酔をかけるときには、別にかかることがあります。

投薬料については、院内処方では、薬の料金である薬剤料に、薬を調剤する調剤料、医師が薬の種類や量などを指示する処方料があり、このほかに薬の名前や服用の仕方などを文章で提供した場合の薬剤情報提供料がかかることがあります。

ちなみに、親知らずの抜歯は、保険点数が低いわりに難易度が高く、時間がかかり、抜きにくいことも多く、抜いた後は痛いのは当たり前で、患者さんには痛がられて…と、歯医者さんにとっては、あまり割に合わない治療とされています。

基本的には、普通の抜歯技術があれば抜けるので、普通の開業医で十分対応できるはずですが、他の医療施設を紹介するケースがあるようです。

患者さんにも歯医者さんにも、悩ましく痛いのが、親知らずの抜歯かもしれませんね。

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