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親知らずを抜歯するタイミングは?Wisdom tooth

親知らずを抜くタイミングとは?

歯医者さん

親知らずを抜くなら、できるだけ早い方がいいという人がいます。 しかし、歯医者さんってなんとなく行くのがおっくうですよね。 この次、ちょっとヒマになったら、余裕ができたら、試験が終わったら、大事なプレゼンが終わったら…と1日伸ばしにしている人、いませんか。 そこで、親知らずを抜くタイミングを考えてみましょう。

一般には、痛みや虫歯または炎症などの症状を感じ始めた時が、親知らずの抜きどきとされています。時間が経つうちに痛みが緩和され、治ったかなと思うこともありますが、残念ながら、自然治癒することはありません。放置しておくと3ヶ月から6ヶ月後ぐらいに、同じ症状が再発すると考えられます。早いうち、初期症状のうちに親知らずを抜き、歯茎への損傷や虫歯などの悪化を防ぐことが賢明だといえます。 万が一、数ヶ月や数年、放置したままにしておくと、痛み出したらすぐに親知らずを抜く以外の選択肢がなくなってしまうかもしれません。さらに、親知らずの手前の大切な奥歯が、親知らずを抜いたあとにぐらつき始めたり、熱いものや冷たいものに過敏に反応するようになるような後遺症がみられることもあります。 何よりせっぱ詰まって抜くことになってしまったら、仕事が忙しいときや、体調が悪い時に抜歯が重なるかもしれません。女性の場合は、妊娠中に抜歯しなければならなくなって大事になることもあります。

特に、上なら下、下なら上という噛みこむ相手の歯がなかったり、斜めに生えてきて満足に噛むことができない親知らずの場合、虫歯や歯肉炎、歯周病になってしまった腫れたり痛くなる場合には、歯としての働きよりも痛くなったり腫れたりするために親知らずが存在していることになるので、早めに抜いておくことが勧められます。噛み合わせる歯がない場合には、奥歯の後ろの歯肉に刺激を与え、炎症を起こすこともあります。ずっと痛くなくても1ヶ月とか2ヶ月の間隔で腫れたり痛くなったりする親知らずは、噛み合わせが悪く、歯肉が炎症を起こしていることも考えられるので、こうした場合も速やかに抜歯することが勧められます。 また、親知らずそのものは虫歯になどなっておらず、特にトラブルが起こっていなくても、斜めに生えてきたり横向きに生えていて手前の奥歯にぶつかっているタイプは、ぶつかっている手前の歯とのすき間に汚れが溜まりやすく、歯垢がたまりやすいので、他の奥歯が虫歯になりやすいものです。他の歯に悪い影響が出ることが考えられる場合には、大事な奥歯を優先して保護するために、親知らずを抜く方がいいでしょう。

親知らずの虫歯が大きくなっていたり、親知らずの場所が口の奥で治療の器具が入らなかったり、上や下の歯にぶつかって、虫歯の治療がしにくい場合も早めに抜いてしまう方がよいようです。 さらに、親知らずは生えてくるスペースがないと、他の歯を押して出てくるときがあるため、正常な歯並びを乱してしまうことがあります。レントゲンなどで、こうした親知らずが見つかったら、抜いて歯並びを保護することがあります。また、骨と完全に癒着してからの抜歯は、治療が長期化したり、抜歯の難度が高くなるので、これも早めに抜歯する方がよいでしょう。

また、若い時の方が、抜歯後の骨の回復が早いということもあります。抜歯した穴がある程度骨に置き換わるリミットは20代半ばと言われていますので、抜くなら、20代のうちの方がいいかもしれません。結論としては、親知らずの生え方の種類やリスクを考え、抜いた方がよいと考えられる場合には、できるだけ早く抜いた方がいいということになります。

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